【インターナショナルマッチ】スコットランドvsフランス0824
0824 エディンバラ・スコットランド
スコットランド(世界8位)vsフランス(世界7位)
(得点経過)
前半2分 ピノー(フランス)トライ
ぺナード(フランス)G成功
前半4分 レイドロー(スコットランド)PG成功
前半26分 ピノー(フランス)トライ
前半28分 ぺナード(フランス)G成功
前半39分 マイトランド(スコットランド)トライ
レイドロー(スコットランド)G成功
前半終了 スコットランド 10 対 14 フランス
後半19分 ハリス(スコットランド)トライ
後半20分 ランドロー(スコットランド)G成功
試合終了 スコットランド 17 対 14 フランス
(ピックアッププレイヤー)
【スコットランド】
② ターナー
スクラム、ラックなど接点の強さを見せた。ラインアウトのスローはあまりにも酷かった。
⑨ ランドロー
バックス展開後の攻撃に正確さとキレがなかった。途中から、ボックスキックを多用し、チームのターンオーバー能力の高さを中心とした攻撃を組み立てた。
【フランス】
⑨ デュポン
スコットランドのターンオーバー能力に警戒し、ラン能力の高さを発揮できなかった。仕方なさそう。この展開ならば、セランの方がよさそう。
⑪ ラカ
孤立したり、相手のキックの処理をした後に倒れないことで、再三ターンオーバーの危機を防いだ。ボールを蹴らない選択をすることが多かった。良くも悪くも、フィジーのウィング。
(総評)
攻撃パターンに乏しい両チームの戦い。スコットランドはキックを相手に取らせて、それをターンオーバーするしか攻撃がない。フランスは、スコットランドの哀れなパス回しが乱れたところをターンオーバーして、前進するのが主。そういう意味では、スコットランドがゲームを支配していた。
今日の両者の出来を見ていると、この2チームが八強の最後に沈んでいるのも納得である。少なくとも、アルゼンチンや日本の方が見ていて面白いラグビーをしている。そして、結局、最後にチームが発展していくのは、見ていて面白いラグビーをしているチームである。
日本がベスト8に入るためには、スコットランドに勝つ必要がある。先週と今日の出来ならば、日本にも十分に勝機はありそう。11福岡がボールを持った時、いかにゲインしたうえで、ボールを取られないか、ということが重要そう。